Codex のよくあるエラーと解決方法

エラーメッセージ・コード・キーワードから、原因と対処手順を検索できます。

よくあるエラー 19 件

モデルの処理容量不足

サービス
Selected model is at capacity.
codex_error_info: server_overloaded

モデルサービスが現在リクエストを処理できません。Usage Limit とは異なり、個人の利用枠を使い切ったとは判断できません。

解決方法
  1. 進捗を保存し、別のモデルに切り替えるか時間をおいて再試行し、OpenAI のサービス状況を確認します。
  2. 古いスレッドだけ失敗する場合は引き継ぎメモで新規作成します。全モデルで続く場合は /feedback で時刻・バージョン・エラー種別を送ります。

Codex CLI 内でモデルを切り替える

/model
OpenAI のサービス状況

利用枠・アカウントの利用権

アカウントと利用枠
You've hit your usage limit. UsageLimitExceeded

利用枠やアカウントの利用権により制限されています。ログイン方式・アカウント・利用期間を確認します。

解決方法
  1. 現在のアカウント、workspace、利用状況ページの5時間・週間枠の回復時刻を確認します。
  2. 枠が残っている場合は進捗を保存し、正しいアカウントで再ログインします。不一致が続く場合は個人情報を隠した画像と時刻を記録します。

API Key は ChatGPT の Codex 枠ではなく OpenAI Platform の課金と制限を使います。独自 provider の規則も確認してください。

ログイン状態を確認

codex login status

ChatGPT のログイン失効時に再認証

codex logout
codex login

サインアウトするため、先に作業を保存してください。API Key 利用者はキーと接続先を先に確認します。

OAuth が dummy にフォールバック

認証
401 Unauthorized: Incorrect API key provided: dummy

ChatGPT ログインの場合、報告済みの OAuth 状態異常と一致します。特にネットワーク切替後が該当します。

解決方法
  1. ログイン方式を確認します。ChatGPT 利用者はまず再認証し、dummy だけを理由に API Key を作成する必要はありません。
  2. 独自 provider や API Key の場合は提供元の認証設定を確認します。dummy はローカルの仮値の場合もあります。

ログイン状態を確認

codex login status

ChatGPT のログイン失効時に再認証

codex logout
codex login

サインアウトするため、先に作業を保存してください。API Key 利用者はキーと接続先を先に確認します。

認証失敗 · 401

認証
401 Unauthorized

認証情報の期限切れ、アカウント不一致、送信先 provider の不一致が考えられます。

解決方法
  1. ログイン状態と送信先 provider を確認し、ChatGPT ログインか API Key かを確かめます。
  2. ChatGPT 利用者は進捗を保存して再ログインします。API Key 利用者はキーの状態・組織・接続先を確認します。

API Key は ChatGPT の Codex 枠ではなく OpenAI Platform の課金と制限を使います。独自 provider の規則も確認してください。

ログイン状態を確認

codex login status

ChatGPT のログイン失効時に再認証

codex logout
codex login

サインアウトするため、先に作業を保存してください。API Key 利用者はキーと接続先を先に確認します。

再接続の繰り返し・ストリーム中断

ネットワークと通信
Reconnecting... 1/5
stream disconnected before completion

ネットワーク・プロキシ・クライアント・サービスの問題が考えられ、reconnect だけでは原因を特定できません。

解決方法
  1. Doctor で VPN・プロキシ・DNS・ファイアウォール・独自 CA を確認し、スマートフォンのテザリングと比較します。
  2. 同じアカウント・ネットワークで CLI と Desktop を比較します。両方失敗する場合はサービス状況と独自 provider を確認します。

接続とインストールを診断

codex doctor --summary

Codex CLI が必要です。旧版で Doctor 未対応の場合は codex --help を確認してください。

OpenAI のサービス状況

WebSocket 接続タイムアウト

ネットワークと通信
Responses WebSocket timed out

WSS のハンドシェイクや転送が完了していません。WebSocket の許可設定とネットワーク経路を確認します。

解決方法
  1. Doctor を実行して別のネットワークと比較し、プロキシやファイアウォールが WSS を許可しているか確認します。
  2. 現在のネットワークだけ失敗する場合は DNS・証明書・IPv4/IPv6 経路を調べます。IPv6 の恒久的な無効化を標準対処にしません。

接続とインストールを診断

codex doctor --summary

Codex CLI が必要です。旧版で Doctor 未対応の場合は codex --help を確認してください。

OpenAI のサービス状況

独自エンドポイント・ローカルプロキシ

クライアントと設定
Connection refused: http://127.0.0.1:8787/v1
openai_base_url

古い接続先の上書き設定が残っているか、ローカルプロキシが起動していない可能性があります。

解決方法
  1. 実際に有効なユーザー設定の openai_base_url、model_provider、provider の base_url を確認します。
  2. 接続先と待受プロセスが必要か確認します。設定をバックアップし、古い上書きを修正して再起動します。共有前にキーや非公開 URL を除去してください。

macOS / Linux · CODEX_HOME

printenv CODEX_HOME

CODEX_HOME 未設定時はユーザーのホーム内の .codex が既定です。

Windows · PowerShell · CODEX_HOME

$env:CODEX_HOME

コンテキスト上限に到達

コンテキスト
Context window exceeded.
Codex ran out of room in the model's context window.

スレッド・画像・ツール出力でコンテキストを使いすぎています。上限に達すると圧縮も失敗する場合があります。

解決方法
  1. 保存した引き継ぎメモで新規スレッドを開始し、リポジトリの状態を確認してから未完了の作業を続けます。
  2. 段階ごとに docs/codex-handoff.md を更新し、ツール出力を短くして、継続的なルールを AGENTS.md に保存します。

コンテキスト圧縮失敗

コンテキスト
Error running remote compact task

コンテキスト圧縮のリクエストが失敗しました。同じログ内の server_overloaded、context_window_exceeded、接続タイムアウトなどを確認します。

解決方法
  1. 同じログ付近の server_overloaded、context_window_exceeded、接続エラーを探し、それぞれの対処を確認します。
  2. クライアントを更新します。古いスレッドが動かない場合は /compact を繰り返さず、リポジトリとメモから新規スレッドで再開します。

サンドボックスのファイル・通信権限

サンドボックスと Git
Permission denied / Read-only file system

書き込み可能ディレクトリ、コマンドの通信権限、承認は別設定です。OS のファイル権限も関係します。

解決方法
  1. /permissions と実際の作業ディレクトリを確認し、対象ファイルが書き込み可能範囲にあるか確かめます。
  2. チャットは正常でも依存関係のインストールや curl が失敗する場合、コマンドの network_access を確認し、必要な権限のみ変更します。

Codex CLI 内で権限を確認

/permissions

Git メタデータへの書き込み拒否

サンドボックスと Git
fatal: Unable to create '.git/worktrees/feature/index.lock': Permission denied

通常のファイルに書き込めても、.git や worktree の参照先 Git ディレクトリは読み取り専用の場合があります。

解決方法
  1. リポジトリのルート、worktree、Git の状態を確認し、失敗したパスが Git メタデータか確かめます。
  2. 編集とテスト後、該当 Git 操作に許可された承認を使うか、自分の端末でコミットします。ロック削除では権限エラーは直りません。

リポジトリの状態を確認

git rev-parse --show-toplevel
git status --short
git worktree list

Git ロックファイルが既存

サンドボックスと Git
fatal: Unable to create '.git/index.lock': File exists. Another git process seems to be running.

別の Git プロセスが作業中か、中断した処理のロックが残っている可能性があります。

解決方法
  1. IDE・Git クライアント・端末で実行中の Git 操作を確認し、まず完了を待ちます。
  2. Git プロセスがなく、残留ロックだと確認してから該当ファイルを手動で処理します。.git 全体は削除しません。

リポジトリの状態を確認

git rev-parse --show-toplevel
git status --short
git worktree list

MCP ツール・認証エラー

MCP
Mcp error: -32603: Internal error

-32603 は一般的な内部エラーで、OAuth 失効の証拠ではありません。複数ツールが同時に失敗する場合は認証から確認します。

解決方法
  1. MCP サーバーの有効状態・ツール一覧・認証状態を確認します。OAuth サーバーは mcp login を再試行できます。
  2. 続く場合は環境変数・プロセス・サーバーログを確認してからプロトコルを調べます。Codex 本体と MCP のログインは別です。

MCP サーバー一覧

codex mcp list

MCP OAuth を再認証

codex mcp login SERVER_NAME

SERVER_NAME を設定済みサーバー名に置き換えます。OAuth サーバーのみ対象です。

設定変更が反映されない

クライアントと設定

別の CODEX_HOME を編集した、プロジェクトが未信頼、上位設定で上書きされている可能性があります。

解決方法
  1. /status、CODEX_HOME、CLI 引数、選択中の profile を確認します。プロジェクト設定は信頼済みの場合のみ読み込まれます。
  2. CLI → プロジェクト → profile → ユーザー → 管理/システム → 既定値の順に確認し、provider・認証がプロジェクトで上書き可能かも調べます。

macOS / Linux · CODEX_HOME

printenv CODEX_HOME

CODEX_HOME 未設定時はユーザーのホーム内の .codex が既定です。

Windows · PowerShell · CODEX_HOME

$env:CODEX_HOME

AGENTS.md の指示が反映されない

プロジェクトの進め方

指示はディレクトリ順に結合され、作業場所に近いファイルが上位を上書きできます。合計サイズにも上限があります。

解決方法
  1. 全体設定と作業ディレクトリまでの AGENTS.md/AGENTS.override.md を確認します。既定の結合上限は 32 KiB です。
  2. 変更後は新しいセッションで読み込まれたルールを要約させ、作業ディレクトリと CODEX_HOME を確認します。

macOS / Linux · CODEX_HOME

printenv CODEX_HOME

CODEX_HOME 未設定時はユーザーのホーム内の .codex が既定です。

Windows · PowerShell · CODEX_HOME

$env:CODEX_HOME

更新後も旧版・コマンドが見つからない

クライアントと設定
command not found: codex

PATH に複数のインストールがあり、更新したものと実行されるバイナリが異なる可能性があります。

解決方法
  1. バージョンと全コマンドパスを比較し、npm・Homebrew・standalone が重複していないか確認します。
  2. 主に使うインストールを特定して更新します。npm EACCES はディレクトリ所有者を確認し、安易に sudo で再インストールしません。

macOS / Linux

codex --version
command -v codex
type -a codex

Windows · PowerShell

codex --version
Get-Command codex -All
where.exe codex

Desktop/IDE が失敗し CLI は正常

クライアントと設定

同じアカウント・ネットワーク・プロンプトで1つのクライアントだけ失敗する場合は、そのクライアントを優先して調べます。

解決方法
  1. 該当クライアントを完全終了して開き直し、更新後に新規スレッドで試します。
  2. CLI との比較結果・バージョン・時刻を記録します。Windows 拡張が無応答ならネイティブランタイムも確認します。

接続とインストールを診断

codex doctor --summary

Codex CLI が必要です。旧版で Doctor 未対応の場合は codex --help を確認してください。

Windows のサンドボックス・ランタイム

クライアントと設定
Windows sandbox setup failed / VCRUNTIME140.dll missing

サンドボックスの起動失敗は .sandbox/sandbox.log を確認し、拡張で DLL 不足が表示される場合は C++ ランタイムのインストールを確認します。

解決方法
  1. サンドボックス起動失敗時は Codex を再起動し、公式手順で elevated/unelevated モードと .sandbox/sandbox.log を確認します。
  2. 拡張の無応答や DLL 不足は C++ Build Tools と x64 Redistributable を確認します。.sandbox-secrets は共有しません。

接続とインストールを診断

codex doctor --summary

Codex CLI が必要です。旧版で Doctor 未対応の場合は codex --help を確認してください。

Cloud の setup と agent の違い

プロジェクトの進め方

Setup の通信権限と secrets は agent フェーズに自動継承されません。Setup で export した変数も agent の shell には自動で渡りません。

解決方法
  1. Setup は依存関係のインストールで通信できます。Agent のインターネットは既定で無効なため、環境設定で必要に応じて許可します。
  2. Secrets は setup のみです。通常の export は別 shell に残りません。非機密変数は環境設定へ置き、secret をリポジトリに保存しません。

内容確認日:2026-09-22

検索はブラウザ内で行い、検索内容は送信・保存しません。